派遣会社の人材コーディネーターという職業を皆様は知っていますか?
人材コーディネーターとは簡単に言うと派遣する人のタイムスケジュールの管理などを行うお仕事です。
実は海斗の兄は元、派遣会社の社員だったりします。
そこで今回の記事では兄から聞いた人材コーディネーターの仕事内容と派遣会社の儲けの秘密をお話しします。
転職魔人の兄に効きましたよー♪
派遣の基礎知識
まず、派遣は大きく分けて「通常派遣」と「スポット派遣」に分かれます。
通常派遣とは一定期間、もしくは期間の許す限り派遣を続ける形態のことです。
普通のアルバイトと同様、シフトがあり、長期間同じ職場で働きます。
スポット派遣とはいわゆる短期、ド短期バイトのことです。
1日だけ、1週間だけなど短い期間のみ派遣する形態です。
ライブスタッフなどがこのスポット派遣にあたります。
派遣会社によって特色があり、上記のどちらかのみの形態をとる会社や両方の形態をとる形態があります。
人材コーディネーターのお仕事
派遣会社に勤めていると様々なお仕事があります。
人材コーディネーターとしての仕事は基本的に派遣する人材のスケジュール管理や新規・既存の派遣先の営業が主になります。
スケジュール管理はいわゆる面接や出社確認、給与計算などです。
遅刻や無断欠勤などが頻繁に起こる場合もあり、スタッフの出社確認は中々大変だったりします。
営業は、その名の通り、会社に行きプレゼンをして人材を使ってもらう約束を取り付けることです。
派遣会社の秘密
派遣会社は凄く儲けている!なんてイメージを持たれている方が多いんですよね。
でも実際はそんなことなかったりするんです。
ということで次は派遣会社の儲け方についてお話しします。
あ、あと、派遣会社の「実は…」なお話しもしちゃいますよ。
派遣会社の儲け方
まず、派遣会社は派遣先から1時間いくらで人を派遣するかの取り決めをしています。
その金額のうちから時給を決めて、人を募集し、その差額が収入となるんですね。
その差額の金額が多いだろ!と思ってる方が多くいますが、実はけっこうシビアでなんです。
なぜなら、決まった金額のうち、約8割から9割は派遣されるスタッフの時給になります。
そして残りの1割2割が会社に入るのですが…ここで忘れちゃいけないのが保険代金など。
残った差額から保険代などを加味すると儲けは小さなものになってしまうんですよね。
基本的にはチリ積もれば山となる、な精神で儲けを出していってたりします。
経営者のトップは派遣のことを知らない
実は取締役や社長が派遣業務を、全く理解してないことが多いんですよね。
なぜなら、これは派遣が流行った時期に派遣の知識を持たない方々が会社を立ち上げたことが多いためです。
知識はなくともお金さえあれば上手く経営できてしまいますからね。
なので現場の事情を全く分かっていない取締役などに無茶ぶりを言われて困ることも多いんですって。
まとめ
以上で元派遣会社の社員から聞いた人材コーディネーターの仕事内容と派遣会社の儲けの秘密をご紹介しました。
派遣会社の儲けが微々たるものだってことは意外と知られてないんですよね。
そしていまだに派遣と言うとハケンの品格を思い出すのは海斗だけでしょうか…。
さて、また次回、派遣会社の登録する際のポイントや派遣会社勤務のメリットデメリットについてもご紹介しますので興味のある方はご確認くださいね^^
久しぶりにハケンの品格が見たくなりました…。
【仕事:関連記事】
コメント