さて、今回は気になる人がいるけどデートに誘うことが出来ない!
それとなく誘っても断られて上手くいかな!
そんな方にとっておきのテクニック「イエス誘導法」を紹介しちゃいます。
この「イエス誘導法」は恋愛だけでなく、ビジネスの場面や日常の場面でも大活躍する簡単心理テクニックなんですよ。
ということで今回は「イエス誘導法」の説明や具体例・注意点をご紹介します。
イエス誘導法を簡単に説明しちゃいますよ♪
イエス誘導法とは?
簡単に言うと相手に何度も簡単な質問を投げかけ「イエス(はい)」と言わせ、その後の重要な提案で「イエス(はい)」言わせるテクニックです。
質問に何度も「はい」と同意したためその後の重要な提案に対しても「はい」と答えやすくなる気持ちを利用したテクニックなんですよね。
脳の中で「はい」と答える状況が作り出されている感じですね。
まぁ、この時の「はい」がただの相槌なのか、同意の気持ち込めた「はい」なのかによって成功の期待度が変わったりするんですよ。
ただの相槌の「はい」だとそれほど相手の気持ちが動いてないのでメインの重要な提案に「はい」と返してくれないことがあるんですよ。
なので重要な提案に持っていくまでの「簡単な質問」の内容にも注意する必要があります。
イエス誘導法の具体例
さて、簡単に「イエス誘導法」の説明をしたところでもっと具体的な例を紹介しましょう。
今回は恋愛での活用例を紹介しますね。
好きな人をデートに誘う
まず、ほどほどに仲が良いけれどもなんとなくうまくデートに誘えない時に使える具体例をお話しします。
もちろん、これ通りに言っても必ず成功するわけではないので気を付けて下さいね。
A…デートに誘いたい男性
B…Bの気になる相手・マフラーを着用
A「Bさん、こんにちは」
B「こんにちは」
A「今日も凍えるような寒さだね」
B「うん、本当に寒いね」
A「こうなるとマフラーが手放せないよね」
B「うん、そうなんだ。毎日つけちゃう」
A「だよねぇ。あ、そういえばAさんって動物好きだよね」
B「うん、大好きだよ」
A「そういえば近所に大きい動物園があるよね」
B「うん、○○どうぶつえんだよね?」
A「あそこは可愛くて小さい動物がいっぱいいるんだって。Bさんは気にならない?」
B「うん、ちょっと気になってるんだよね」
A「だよね!ねぇ、もしよかったら今週の土曜日か来週の土曜日にそこに行かない?」
B「うん、いいよ」
こんな具合です。
まぁ、あまりにはっきりした例ですが、要はこんな感じに簡単な話で相手に「はい(うん)」と同意や共感をして貰うわけです。
そして相手が「はい」という受け入れの体制になったな、と思ったら重要なデートのお誘いをするわけです。
そしてお誘い成功!ってな具合ですね。
因みに、今回は他にも「ダブルバインド」といったテクニックも活用していたりします。
気になる方はこちらもご確認くださいね。
関連記事→日常心理学:恋愛で活躍!相手に断られない問いかけ方…ダブルバインド
イエス誘導法の注意点
さて、具体例を紹介したところでイエス誘導法を用いる際に注意してほしい点をいくつかお話ししておきます。
大切な時に失敗しないためにもしっかり確認しておいて下さいね。
①必ず同意・相槌の「イエス」と返してもらうこと
「イエス」と言わせればいいといっても相手の妥協でのイエスはあまりよくありません。
例えば、天気が曇りなのに今日は天気が良いね!なんて言うのはNGです。
「今日の天気はいいね!」→「(え?曇ってるけど…。まぁ、天気が悪くないといえば悪くないのかな?)うん、そうだね」
これはあからさま納得していない「イエス」ですよね。
この納得していない「イエス」では相手の心は動かずその後の質問や提案に「イエス」と答える心の準備ができてないんですよ。
なのでこんな風な「イエス」を返してもらってもその後の重要な提案では「イエス」と言ってもらえなくなってしまうんですよね。
②「イエス」と返せるように質問形式の会話をすること
当たり前なんですが、相手に「イエス」と言わせなければならないので相手が返答しやすい会話を心がけましょうね。
例えば「今日は寒い」という話題の場合
〇「今日はとても寒いですね」→「はい、そうですね」
×「今日はとても寒いです」→「…(あぁ、そうなんだね)」
こんな感じに自身の感想を言うだけの言い切りの形をとると相手からの返答が返ってこない場合があります。
また、そこで会話が切れてしまったりして相手からの「イエス」を得られにくくなるので注意して下さいね。
まとめ
以上で「イエス誘導法」の説明や具体例・注意点をご紹介しました。
とても簡単に使える心理テクニックなので皆様も日常生活で実践してみて下さいね。
心理学を活用して日常・恋愛の成功を目指しましょう^^
イエス誘導法を活用して幸せな毎日を過ごしてくださいね♪
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