選べないのは優柔不断じゃない!決定回避と現状維持の法則について

心理学

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「いくつもある物事から1つの物を選ぶことがなかなか出来ない」

「選択肢があればあるほど選べなくなる」

「迷った挙句、いつもと同じものを選んでしまう」

皆様はそんな経験ありませんか?

なかなか選ぶことが出来なくて「優柔不断だなぁ」なんて言われてしまうことも…。

でも大丈夫、心配しないでください。

優柔不断なわけじゃないんですよ。

実はコレ「決定回避の法則」「現状維持の法則」という物が働いているんですよ。

そこで今回の記事では決定回避の法則と現状維持の法則について詳しくご紹介しますよ。

海斗

優柔不断なんって言わせない!心理的理由を紹介します♪

決定回避の法則とは

 

簡単に言ってしまえば「選択肢が多くなるほど、逆に行動を起こすことが出来なくなること」です。

例えば、とある食事処で初めて食事しようとした時です。

外食先のレストランでは何十種類と豊富なメニューが並んでいました。

どれも美味しそうで悩んで悩んで選べない…。

やっと注文するメニューが決まったが、気が付けばいつも以上に長い時間がかかってしまっていた。

これが決定回避の法則です。

また、この決定回避の法則現状維持の法則と一緒に起こることが多いので一緒に説明しちゃいますよ。

現状維持の法則とは

 

簡単に言ってしまえば「選択肢が増えすぎるとかえって普段と同じものを選択してしまうこと」です。

例えばジュースが欲しくなってスーパーマーケットに行ったとしましょう。

その際ジュース置き場に、コーラ、カルピス、マッチ、ファンタ、リプトン…いろんな種類のジュースが並んでいますよね。

すると…

「どれも美味しそうで選べない…。よし、いつも買っているコーラにしよう!」

といつも買っているジュースを選択してしまうんです。

これが現状維持の法則です。

まとめ

 

以上で決定回避の法則と現状維持の法則についてご紹介しました。

日常を送るにあたって人間は無意識に変化を嫌ってしまうものです。

選択肢が多すぎても脳が混乱してすぐさま物事を決められないんです。

人間は思っているよりも繊細なんですよ。

自分は優柔不断なんだ…なんて不安がらないでくださいね。

それは誰にでもある脳の混乱なんですから^^

人間は迷いながら生きていくんですよ♪

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