大型連休であるGWも終了ですね。
GWが終わると新社会人や新入生たちは「五月病」といったものに陥ることが多くあります。
新しい職場で精一杯頑張っていたり、学校を全力で楽しんでいたはずなのに「仕事に行きたくないなぁ…」「学校に行きたくないなぁ…」と考えてしまうんですよ。
これが「五月病」という物なんですよね。
そこで今回の記事では五月病になりやすい人の特徴や原因・症状・治し方をご紹介します。

辛い五月病とは早めにお別れしちゃいましょうね♪
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五月病の原因
まずは五月病に陥る原因についてお話ししましょう。
4月は進学や就職によって新たな環境に身を置くこととなりますよね。
その新たな環境に適応できず、高いストレスを感じてしまうことが五月病の原因となっています。
高いストレスは、自律神経に異常を引き起こしてしまうため、めまいや動悸などの様々な不調が現れるのです。
なので新入社員や新入生以外でも部署変更が行われたベテランの人間だって五月病に陥ることもあるんですよ。
五月病の症状
五月病の主な症状も紹介しておきましょう。
何個も症状が当てはまったらあなたも五月病かもしれませんよ?
【精神的症状】
- 気分が何となく落ち込む
- 意味もなく焦燥感を感じる
- 無気力である
- 物事に集中できない
【身体的症状】
- だるい
- 疲れが取れない
- 食欲不振
- めまい
- 動悸
高いストレスによってこんな様々な症状が出るんですよね。
あれ?おかしいな、と感じたら自分をいたわってあげましょうね。
五月病の治療方法
五月病は高いストレスによって起こるのでそのストレスを解消させるのが治療となります。
いくつかおすすめの五月病の治療方法をご紹介するのでご確認くださいね。
治療方法①時間の経過を待つ
実は五月病に対する治療方法の1つは「時間」だったりします。
なぜなら、新入社員や新入生は3か月もすれば新しい環境に慣れるため、ストレスを感じにくくなるのです。
時間の経過により職場に慣れて自然とストレスが減り、五月病が治る、なんて方も多いんですよ。
治療方法②適度な運動を行う
適度な運動はセロトニンの分泌を促す効果があります。
セロトニンは『幸せホルモン』とも呼ばれており、セロトニンの効果によって心身の安定や心の安らぎを得ることが出来ます。
そのため運動を行ってセロトニンを分泌させることによって不安やイライラなどのストレスが解消されます。
治療方法③良質な睡眠をとる
睡眠は人間の心身のバランスを整えるのに重要な役割を担っています。
そのため、GWだからといって普段と異なった生活リズムの崩れた睡眠をとっていると心身のバランスが崩れてしまうのです。
良質な睡眠がとれていると心身が安定し、五月病が治りやすいわけです。
寝る30分前はスマホやTVに触れないだけでも良質な睡眠をとることが出来るといわれていますので試してみて下さいね。
治療方法④好きなことを行う
五月病の原因であるストレスを発散させるには自分の好きなことをするのが一番ですよね。
音楽を聴く、買い物をする、好きな場所に旅行に行く、何でもいいので自分が楽しめることをしてストレスを軽減させましょう。
五月病になりやすい人の特徴
五月病になりやすい方には似たような性質があります。
以下の特徴に当てはまる方は五月病に注意してくださいね。
- まじめで完璧主義である
- 全てのことに全力投球する
- 内向的である
- 責任感が強い
- 決まった流れで作業しないと気が済まない
- すぐに自信喪失してしまう
- 忍耐力がある
このように頑張り過ぎてしまう人や自分に自信がない人、大人しい人が比較的五月病に陥りやすいです。
ストレスを大きく感じてしまったり、ストレスの解消が上手くできない人が多いのかもしれませんね。
まとめ
以上で五月病になりやすい人の特徴や原因・症状・治し方をご紹介しました。
この時期は気分が落ち込んだり、ストレスを大きく感じてしまうものです。
皆様もストレス解消しながら無理し過ぎない毎日を送りましょうね。

五月病に負けない健全な肉体と精神を培いましょう♪
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