七草粥はいつ食べる?由来は?春の七草の意味を細かく説明!献立も考えてみた

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さて、今年ももうわずかですね(現在2017年12月30日)

まもなく、紅白に年越しそば、初詣、おせち、七草粥などいろいろなイベントがありますね。

おせちや七草粥といえば小学校の頃に冬休みの宿題として由来や意味を調べさせられたことがあります。

最近の子供も宿題で同じようなことをしているのでしょうか?

さて、そこで今回は小学校時代に思いを馳せながら七草粥の食べる時期や由来・春の七草の意味をご紹介しちゃいます。

あ、あと、七草粥の際におススメの献立もこっそりご紹介してみます。

献立の決まっていない方はこんな献立もあるんだなぁ…くらいの気持ちでどうぞ。

2018年の七草粥はいつ食べる? 七草粥を食べる日は人日の節句である「1月7日(日曜日)」です。 また、食べる時間としては朝食が基本なんですよ。 まぁ、でも本音、1月7日に食べるならば時間はあまり気にしなくてもいいみたいですね。 七草粥の由来は? 画像:七草粥(出典元:日本気象協会) 七草粥は中国の5節句の「人日の節句」からきています。 あぁ、まず5節句とは中国の催事である日にちのことで1月7日の「人日」、3月3日の「上巳(じょうし)」、5月5日の「端午(たんご)」、7月7日の「七夕(しちせき)」、9月9日の「重陽(ちょうよう)」の5日間のことですよ。 中国ではこの5節句の人日の日に七種類の野菜を入れた汁物、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」を食べて、無病息災を祈っていました。 この中国の「七種菜羹」と日本に元からあった雪の間から芽を出した若菜を積む習慣である「若菜摘み」が混ざって1月7日の人日に「七草粥」を食べるようになったのです。 春の七草の意味は? 画像:七草(出典元:日本気象協会) まず、七草粥自体は「無病息災」を祈って食べる物ですね。 そして春の七草である せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ の7種類全部に異なった意味が込められているんですよ。 折角ですから個別にご紹介しますね。 春の七草の意味①芹(せり)

せりは「競り勝つ」を意味します。

鉄分を多く含み、食欲を増進させる効果があります。

春の七草の意味②薺(なずな)・ぺんぺん草

なずなは「撫でて汚れをとり除く」を意味します。

解熱・利尿作用があります。

有名な呼び方としては「ぺんぺん草」だったりします。

春の七草の意味③ごぎょう・母子草

ごぎょうは「仏体」を意味します。

咳を鎮めたり、むくみをとる効果があります。

別名「母子草」ともいいます。

春の七草の意味④繁縷(はこべら)

はこベらは「繁栄が広がる」を意味します。

ビタミンが豊富で胃炎や腹痛に効果があります。

春の七草の意味⑤仏の座(ほとけのざ)

ほとけのざは「仏さまの安座」を意味します。

一般的に「コオニタビラコ」を指しています。

食物繊維が多く、胃を健康し、食欲増進の効果があります。

春の七草の意味⑥菘(すずな)・蕪(かぶ)

すずなは「神を呼ぶ鈴」を意味します。

ビタミン類と食物繊維が多く、胃腸を整え便秘解消に効果があったりするほか、しもやけなどにも効果があります。

画像を見てわかる通りのことです。

春の七草の意味⑦蘿蔔(すずしろ)

すずしろは「汚れのない清白」を意味します。

消化を助けてくれたり風邪予防や美肌の効果があります。

画像を見ての通り大根です。

 

因みに楽天で桜入りのお洒落なフリーズドライ春の桜七草なんてものもありました。

最近は七草以外にも入れたりするんですね。

七草粥の日の献立   七草粥を食べるのはお腹を休め、調子を整える意味もあります。 そのため七草粥はかなりあっさり。 でも本音七草粥だけじゃ物足りない…! そんな方にはいくつかおかずを付け足しましょう。 ①さっぱりと「魚の煮つけ」 ②おかゆといえば「漬物」 ③意外とがっつりかも?「鶏大根の煮物」 ④淡泊でさっぱり「焼き魚(白身魚)」 ⑤そろそろ食べきらなきゃ「おせち」 ⑥お腹ポカポカ「豆腐と鶏のあんかけ」 こんな感じでいかがでしょう? この中からお腹の調子に合わせて選んで献立を組み立てるといいと思います。 まとめ

 

以上で七草粥の食べる時期や由来、春の七草の意味、七草粥の日の献立についてご紹介しました。

七草って意外と身近なものも交じっていて面白いですよね。

1月7日は七草粥を食べて疲れたお腹をゆっくり休めましょうね^^

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