2017年6月28日に放映される「きょうの料理 谷原章介のTimeless Kitchen「ぬか漬け」」に伝承料理研究家「奥村彪生」さんが出演されます。
伝承料理とは、「食と農の応援団」によると
縄文時代から今日まで日本人は何をどう食べてきたか。そして外来の食文化をどう選択し、受容→変容→定着→昇華(進化)させてきたかを研究すること
だそうです。
過去から今までの食の変移…なんともロマンあふれますね。
そこで今回は伝承料理研究家「奥村彪生」さんのプロフィールとレシピをご紹介します。
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伝承料理研究家「奥村彪生」さんのプロフィール
画像:奥村彪生さん(出典元: 全調協食育フェスタ )
名前:奥村彪生(おくむら あやお)
生年月日:、1937年10月12日
出身地:和歌山県
職業:伝承料理研究家・食文化研究家
奥村さんは日本で唯一の伝承料理研究家です。
親戚や兄弟が総菜屋を営んでいたこともあり、土井勝料理学校に入りました。
卒業後そのまま25年間もの間、職員を勤めあげたそうです。
関連記事→料理研究家:土井善晴のレシピ紹介!経歴等のプロフィールや家族も調査してみた
料理学校勤務中に民俗学に興味を持ち、近畿民族学会にはいり、民俗学を学んでいく間に食文化研究者の篠田統(おさむ)さんと出会います。
そこで、『古典に当たれ。必ず現地に足を運べ』と教えられたことから、伝統料理研究家への道を歩み始めたそうです。
出演作品:毎日放送『あまからアベニュー』・関西テレビ『今晩なに食べたい?』・関西テレビ『ハイ!土曜日です』・NHK『きょうの料理』など
伝承料理研究家「奥村彪生」さんのレシピ
今回はみんなのきょうの料理から一品レシピをご紹介します。
『豚肉のしょうが焼き 』のレシピ
画像:豚肉のしょうが焼き(出典元:きょうの料理)
<材料>(1人前)
豚肩ロース肉 (しょうが焼き用) 3枚(100g)
トマト 2分の1
レタス 5分の1
☆しょうゆ 大さじ2
☆はちみつ 大さじ2
☆酒 大さじ3
☆おろししょうが 小さじ1
こしょう 少々
かたくり粉 大さじ1と少し
サラダ油 大さじ1
<作り方>
①トマトのヘタをとり、くし切りにする。
レタスを千切りに冷水で冷やす。
②豚肉に片栗粉は絡め、余分な粉をはたく。
*かたくり粉をまぶすと、肉のうまみが逃げずに美味しく出来上がる。
③フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を強火で焼く。
焼き終えたら火を止め、紙タオルでフライパンの余分な油をふき取り、☆を加え、中火でひと煮立ちさせる。
④皿にトマト・レタス・豚肉を盛り、③でひと煮立ちさせた☆をかけて完成。
コクと香りが美味しく、ご飯が何倍でも進んでしまう1品です。
調理時間も短く、お子様のご飯にピッタリ!
まとめ
以上で伝承料理研究家「奥村彪生」さんのプロフィールとレシピをご紹介しました。
日本唯一の伝統料理研究家である奥村さん…。
今後も様々な伝統を研究し、我々に素敵なレシピを教えていってくれることでしょう^^
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