実は私の実兄は体重が130キロ越え…。
兄を紹介する時には「0.1トンオーバーの兄です」なんて紹介するんですよね。
最近兄と生活について話していると私と兄とで見えている世界が違うことに気が付きました。
兄いわく「デブだからこそのメリットもデメリットもある」そうです。
そのデブだからこそわかる話が面白くて仕方ないんです。
そこで今回の記事で100キロ越えの太った人のメリットやデメリットをご紹介します。
130キロ越えの世界を紹介しちゃうよ♪
デブ歴
兄は現在29歳。
幼稚園の頃からすでにパンパンのデブだったんですよね。
つまり約20年以上はデブなわけです…。
むしろ人生の大半はデブ。
デブの中のデブですよ…。
デブのメリット
さて、折角ですから太っているからこそ感じるメリットを紹介しましょう。
話を聞いていると納得できるものが多すぎてクスッと笑えてしまいましたよ。
①対人関係がスムーズ
不思議とデブは攻撃性が低く見られるらしく対人関係は基本的にスムーズに進むそうです。
本人いわく…この丸い角の無い体のフォルムが人畜無害に見えるのかも…!
特に子供受けや老人受けがいいそうですよ。
②勝手に大盛りサービス
給食でもお店に行っても何も言わなくても勝手に大盛りサービス(無料)になることが多いそうです。
人は無意識的に体の大きな人には大盛りサービスをしてしまうのでしょうか…。
確かによく考えると小学校の頃は○○君体が大きいからいっぱい食べるよね!と大盛りにしていた気がします。
デブのデメリット
メリットをお話ししたら次はデメリットについてご紹介します。
色々お話しを聞きましたがそれは…お気の毒様…と思う内容も多かったですよ。
①服がパターン化する
「太っている=サイズがでかい」ので一般で売っている服の中で着られる服が少ないんです。
着られる服を買うのでデザイン性なんて二の次になるんですって。
確かに兄は同じ服の色違いを沢山持っていましたね。
②色々と規格外
遊園地の乗り物、観光名所の諸々デブはできない場合が多いそうです。
勿論、基本的に動物にも乗れません。
確かに兄と一緒にユニバに行ったらキャストさんにあそこにある見本で座れるか試してみましょう!って言われてました。
見本に座ろうとした時、皆が一斉にこっちを見て固唾を飲んで見守っていたのは忘れられませんね。
因みに座れた瞬間うっすら拍手が起こりました。
恥ずかしかった…。
③何故か道をよく聞かれる
デメリットというほどではないですが人に道を聞かれることが多いそうです。
特に外人の方に道を聞かれることが多いそうです。
おかげで外人に声をかけられても物怖じしないようになったそうですよ。
あれ?ある意味メリットでもあるかもしれませんね。
④思っている以上に食べられない
始めて会う人や飲み会などに行くとよく食べるでしょ?と食事が回ってくるそうです。
ですが兄いわく、デブも人の期待に応えれない事が多々あるんだ…。
食えないデブもいるんだ…。とのことです。
太っていても意外と食べられない人もいるそうなので無理やり食べさせるのはやめてあげてくださいね。
善意から食事が回ってくるのがわかっているのでついつい無理してしまうんですって。
ただ、デブだから思っているより食べていますよ、私が見る限り。
日々の生活やデブあるある
日々の生活では眠る起きる食べる歩くしゃべるこれらすべての行動が非常にしんどいそうです。
生きているだけでエネルギー消費がやばいみたいですね。
しゃべると内臓脂肪が収縮し、肺を圧迫して呼吸が荒くなる…。
眠るだけでも一定の体勢を少し続けると自身の体重に圧迫されうっ血する…。
食べるのも胃が動くと内臓脂肪がそれを締め付け苦しくなる…。
まさにデブの世界は命がけだそうです。
さて、以下ではデブあるあるを簡単に紹介しますよ。
①学生時代、体重測定が計れない
100キロ越えてからは測定不能と書かれていたそうです。
もちろん家庭用の安い体重計でも測れません。
②公共の乗り物が狭い
飛行機やバスに乗るのがしんどいそうです。
飛行機など、座席横の呼び出しボタン推しっぱなしになるそうですよ。
確かに私と兄で座ると私が0.7人分の座席、兄が1.3人分の座席、って感じでしたね。
あ、もちろん二人ともすごく狭くて苦しいです。
③ハゲが多い
油もの食べることが多いから?
何故かハゲが多めだそうです。
確かに兄の頭はそろそろ寂しくなっていたような…。
④トイレでお尻が拭けない
お腹が膨らんでるとお腹がつっかえておしりが拭けないそうです。
非常に悲しい、と呟いておりました。
じゃぁ、どうやって拭くんだろう…?と思いましたが聞きそびれました。
⑤お風呂は最後
お風呂に入るとお湯が溢れるのでお風呂は家族のなかで最後になっていました。
だって兄が入るとお湯が半分以下になってしまうんですよ…。
実はデブには凄いパワーが秘められている
実はデブにはアスリート級の筋肉がついているそうです。
医者いわく、足の筋肉はアスリート並み、です。
足の筋肉だけ残し、痩せた場合はオリンピッククラスのアスリートになれるポテンシャルの持ち主だそうです。
そりゃ毎日0.1トンを支えているのですから能力が高くないとおかしいですよね。
なんかもったいない…。
まとめ
以上で100キロ越えの太った人のメリットやデメリット、日々の生活でのあるあるをご紹介しました。
太っている人には太っている人の苦労があるんですよねぇ…。
太っている人にはほどほどに優しくしてあげましょう^^
太った人の世界ってすごいですよね♪
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