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天は赤い河のほとりは王家の紋章のパクリ?類似点を両作品の読破者が紹介!【ネタバレあり】

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最近Yahooのトップページに懐かしの漫画「天は赤い河のほとり」が紹介されていました。

天は赤い河のほとりといえば海斗の母親が集めていた漫画の1つ。

他には「王家の紋章」や「彩雲国物語」を集めていましたね。

 

そして、その漫画の紹介を見て、母親が「これは王家の紋章と内容が凄く似ているのよ」と言って「王家の紋章」と「天は赤い河のほとり」を読ませてくれたのを思い出しました。

そこで今回の記事では「天は赤い河のほとり」と「王家の紋章」の類似点をネタバレありでご紹介します。

ダレ得?なんてのは言わないでくださいね。

両方の作品を読んだ海斗が紹介します♪

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天は赤い河のほとりと王家の紋章の類似点

 

さて、では「天は赤い河のほとり」と「王家の紋章」の類似点を紹介していきましょう。

…読んだのが1年前なので記憶がバグッてないことを祈ります←

①20世紀に生きるヒロインがトリップする

 

天は赤い河のほとりの主人公「夕梨(ユーリ)」も王家の紋章の主人公「キャロル」も15、16歳の少女です。

「王家の紋章」ではキャロルの家族がピラミッドを荒らした(墓を暴いた)呪いにより古代のエジプトにトリップする。

「天は赤い河のほとり」ではデートの最中にいきなり水の中から現れた手に引き込まれヒッタイトにトリップする。

②主人公にはボーイフレンドがいる

 

両作品の主人公には主人公に思いを寄せるボーイフレンド(恋人)がいる

「天は赤い河のほとり」のユーリには「氷室聡」という良い雰囲気のボーイフレンドがいる。

「王家の紋章」のキャロルには「ジミー」という婚約者がいる。

③主人公がモテすぎる

 

両作品の主人公がライバルや敵対する勢力のイケメンに好かれる

「天は赤い河のほとり」では「ラムセス」や「ザナンザ」などメインヒーロー以外にモテモテ

「王家の紋章」では敵国の王子「イズミル」から好意を向けられる

 

しかも2人とも1度は敵に拉致られる。

④主人公の流産

 

両作品の主人公は似たような理由で1度流産を経験している。

「天は赤い河のほとり」のユーリは船で移動する際に陰謀により船が沈み海に流され流産してしまう。

「王家の紋章」のキャロルは恋のライバルである「アイシス」に海に突き飛ばされ流産してしまう。

 

2人とも海のせいで流産しているわけですね。

天は赤い河のほとりはパクリなのか?

 

いくつか類似点を上げたがこれだけでパクリとは言い難いと思います。

現代に生きる主人公が昔の時代にトリップする、というのはありがちなシナリオと言えばありがち。

 

主人公が異様にモテる逆ハーレム状態でライバルの女性がいるのも普通と言えば普通ですしね。

 

「天は赤い河のほとり」は「王家の紋章」のオマージュ(尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する)作品と言えると思います。

 

因みに、「王家の紋章」は1976年から「天は赤い河のほとり」は1995年から連載されています。

なので「王家の紋章」の連載開始から約20年たってから連載開始された「天は赤い河のほとり」が2番煎じ扱いされた、といったイメージですね。

 

そして「王家の紋章」と「天は赤い河のほとり」では相違点もいくつもあります。

例えば、主人公が現代に帰るかずっとトリップ先にいるかどうか、などです。

 

「天は赤い河のほとり」では主人公が現代に戻らずトリップした先で生きていくことを決めました。

「王家の紋章」はまだ連載中なので今後どうなるかわかりません

 

まぁ、パクリだ、盗作だ、という方もいますが、天は赤い河のほとりの方が先に結末を迎えていますし、パクリではない、ということでいいのではないでしょうか。

あくまでオマージュ作品、ということで。

海斗は王家の紋章がおすすめ

 

「天は赤い河のほとり」と「王家の紋章」の類似点やパクリか否かを話しましたが実は海斗は「王家の紋章」の方が好き

個人的に「王家の紋章」の方が主人公に感情の動きや苦悩が感じ取りやすいと思うんですよね。

 

あと、あのすごく細やかで豪華な、悪く言えば古臭い絵柄が好きなんですよ。

「天は赤い河のほとり」は面白いけれどサラッと読み終わってしまう感じなんですよね。

「王家の紋章」は何度も何度も読み返したくなるんですよ。

だから海斗は「天は赤い河のほとり」より「王家の紋章」が好きです。

まとめ

 

以上で「天は赤い河のほとり」と「王家の紋章」の類似点をネタバレありでご紹介しました。

ぶっちゃけ両作品どちらにもその作品のすばらしさがあるんですよね。

パクリなんて無粋なことは言わずオマージュ作品、と呼んでどちらも楽しんじゃいましょう^^

この記事を書いたら母と一緒に見た漫画やアニメが懐かしくなりました…。タイバニとかモノノ怪…、再び見ようかな…

 

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