著者:乙一「暗いところで待ち合わせ(幻冬舎文庫)」のネタばれ感想

日記

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皆様、読書していますか?

最近は電子書籍も増え、紙の小説を読む機会が減りましたね。

海斗も最近、仕事やモンハンで忙しくて中々小説が読めていませんでした。

ですが最近とある本を一冊読んだんですよ。

その本の名前は「暗いところで待ち合わせ」

著者が乙一さんで表紙の見た目がホラーなのかな?っていうような作品です。

そうそう、乙一さんと言えば学生時代に「GOTH」を読んでかなりの衝撃を受けましたね。

漫画も持っていました。

確か、今回読んだ「暗いところで待ち合わせ」は3年位前に買ったまま放置していた作品です。

荷物の整頓をしていて見つけたので気分転換に読んでみましたよ。

ということで今回は「暗いところで待ち合わせ(幻冬舎文庫)」を実際に読んだ感想をネタバレありでご紹介します。

暗いところで待ち合わせのあらすじ   さて、まずは本の裏に書いてあるあらすじをご紹介。 視力をなくし、一人静かに暮らすミチル。 職場の人間関係に悩むアキヒロ。 駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい2人を引き合わせた。 犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。 他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りをしようと決める。 奇妙な同棲生活が始まった―― 暗いところで待ち合わせを実際に読んだ感想   読み終わって1番に思ったこと、それは「平和でよかった…」です。 表紙と題名だけで見るとあまり明るい内容ではないのかな?と思っていましたがそんなことはありませんでした。 以下、とても簡単なストーリーの感想です。 始めは勝手に居座るアキヒロにおびえるミチルでしたが、アキヒロがミチルに向かって倒れそうになった棚を支え、戻したことから関係性が変わっていきました。 この場面でミチルはアキヒロに対し「ありがとう」と伝えます。 今までアキヒロはミチルに気が付かれていないと思って行動していましたが、ここから、アキヒロはミチルが自分の存在に気が付き許容している、と理解し、行動するようになるのです。 その後食事を二人分用意し、同じテーブルに着くなど心温まる場面が多く用意されています。 また、物語の途中で友人であるカズエとすれ違ったり、心通わせあったり…。 ミチルが新たにハルミという女性と仲良くなっていったり…。 色々な人間の心情の動きがとても面白いです。 がっつりオチを言うのはアウトでしょうが、まさか最後にあんな裏切りがあるなんて…、ということだけ伝えておきます。 まとめ

 

以上で「暗いところで待ち合わせ(幻冬舎文庫)」を実際に読んだ感想をネタバレありでご紹介しました。

サクサク簡単に読める作品なのでちょっとした息抜きに良いと思います。

活字離れの現代ですが、たまにはゆっくり本を読んでみましょう^^

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