仕事をしているときにふと失敗が怖くなることがありませんか?
そして、失敗を恐れ始めると行動ができなくなんですよね。
失敗が怖い、失敗したくない、そう考えているうちに身動きができなくなるんです。
海斗もずっと失敗におびえて行動できなくなっていました。
ですが今はもう仕事の失敗は怖くありません。
そこで今回の記事では海斗が実際に仕事の失敗に対する恐怖心を克服した方法についてお話ししてみようと思います。
失敗が怖い理由は?
海斗の場合、失敗が怖いことには主に4つの理由がありました。
ネットで検索してみると同じような内容で悩んでいる方が多かったですよ。
①他人に幻滅されるのが怖い
海斗は失敗すると他人の期待を裏切ってしまうのでは…と思って怖かったです。
期待を裏切って「なんだその程度の人か」とガッカリされるのが怖かったのです。
失敗はいけない!より良い成果を出して認めてもらわねば!と思い、中々行動できなくなりました。
②評価が下がるのが怖い
仕事で失敗すると評価に直結するのでは、と怖かったです。
上司からの軽いお願い(指示と言うほどでもない些細なこと)すら評価に繋がるのでは…と不安になっていました。
失敗=評価が下がるので失敗したくない=行動できないのはという流れになっていたわけです。
③成功するビジョンが見えない
100パーセントできてやっと成功だと海斗は思っていました。
期待されていること以上のことを毎回してこその成功だと。
逆にいうと100パーセント以外は失敗なのです。
99パーセントだと、失敗なんです。
そう考えていると不思議とだんだん100パーセント完璧に成功するビジョンが見えなくなってくるんです。
だから成功出来ない=失敗する=失敗したくない、と行動できなくなっていきました。
④過去の失敗を引きずっている
過去に似たような事案で失敗し、叱責されてしまったことがある場合はかなり恐怖心が強くなります。
1度した失敗をまた行ってしまうのでは…また怒られるのでは…と怖くなるわけです。
また、過去の失敗のせいで自分の能力に不安を感じ、自分を信じれなくなってしまっている場合もあります。
自己肯定感が低くなり、何をやっても悪い方向に行くと考え怖くなるんですね。
失敗に対する恐怖心を克服する方法
海斗は「完璧主義をやめる」ことによって仕事の失敗に対する恐怖心を克服しました。
昔の海斗は何事も完璧に物事を進めねばならないといつも考えていました。
そう、全て完璧にやってこそ他人にも認められるし、自分でも納得ができると考えている「完璧主義者」だったのです。
「全て完璧」にやらないと「人から嫌われる」「評価が下がる」と思いこんで「完璧にやれない事=失敗」が怖いと思ってたんです。
「人から嫌われる自分はダメだ」「評価の悪い自分なんて許せない」とも思っていました。
しかし、ある日、ふと友人に「海斗ちゃん、そんなに全部完璧にしなくても大丈夫だよ?疲れちゃうでしょ?十分出来てるじゃない」と言われました。
その一言で全部「完璧」にする必要はないのか、と気が付き心が軽くなったんですよ。
そう、「完璧」にこだわるから仕事が怖かったんです。
「完璧から離れると自分はダメな存在になる」と思いこんでいたんです。
だって、よく考えたら「完璧」でなくても「成功」になることはあるんですよね。
「完璧にできない=失敗」ではなく「自分の思う完璧ではないが成功」であることも多いんですよ。
だって、現に友人は私が思う「完璧」ではないのに「十分成功である」と評価してくれたんですらから。
私の思う「完璧」は理想が高すぎたんです。
「理想を叶えなくてもいい(完璧じゃなくてもいい)」そう気がつくと仕事の失敗が怖くなくなりました。
まとめ
以上で仕事の失敗に対する恐怖心を克服する方法をご紹介しました。
仕事の失敗が怖い、そう思うあなたも理想を追い求める完璧主義者だったりしませんか?
完璧を求めるのは悪ではないですがそんなに自分を追い詰めなくていいんです。
失敗が怖い、そう考えている方はこれからはもう少し自分に優しくしてあげてくださいね。
完璧を諦めたら仕事がとてもやりやすくなりますよ^^
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