海斗の手控え

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上司として新入社員を教育・指導する際に忘れてはならない5つの心得

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4月、それは会社に新入社員が入社してくる季節ですね。

はじめての後輩が出来る方もいると思います。

後輩の教育担当になったはいいがどうすればわからない!そんなことも。

後輩への接し方がわからない、沢山悩みができることでしょう。

海斗自信もはじめての後輩には戸惑った物です。

そこで今回の記事では上司として新入社員を教育する際に大切な5つの心得についてご紹介します。

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上司としての大切な心得5選

 

こちらでは指導される側も指導する側も体験した身として感じたことを書いています。

職業によって指導方法は異なると思いますが今回はごく一般的な上司としての心得についてお話ししていきますね。

①新入社員はなにも知らないことを忘れてはならない

新入社員は会社についてなにも知らない真っ白な状態で入社してきます。

当たり前の日課のように我々が行って行っていることさえ知りませんからね。

備品の位置や制服の着こなしすら知らないのです。

我々にとって当たり前なことは新入社員にとっては未知の領域なのです。

え?そんなことも知らないの?なんてならないようにきちんと新入社員には0から教えてあげましょうね。

②疑問や質問はないか尋ね、復唱させる

新入社員質問を行えない人も多いです。

新入社員から質問をするのが一番よいのですが、そう上手くはいきません。

質問出来ない新入社員達は不明な点を不明なまま終わらせてしまうことがあるのです。

それは成長に繋がりませんよね、なのでこちらから質問してあげましょう。

先程の何々の手順はわかったかな?言ってみて?など、新入社員に実際に復唱させましょう。

手順はわかったかな?だけだと、何となく不明な点があってもはい、わかりました、と答えてしまう新入社員もいますからね。

③「怒る」のではなく「叱る」

何か新入社員が失敗した際に自分の感情のまま行動するのは「怒る」です。

新入社員のことを考え注意することこそ「叱る」です。

怒ることは新入社員にとっても己にとっても何もプラスになることはありません。

叱ってこそ新入社員の成長に繋がるのです。

自身の感情のコントロールをきっちりと行いましょうね。

④自らが実践し、指導する

物事を教える際にはついつい決まったことを話すだけ、になりがちです。

しかし、話しているだけでは実際に作業を行った際の感覚がわかりません。

また、指導する側にとって問題のない作業でも新入社員にとっては大変な作業なことがあります。

海斗の場合ですが、男性ばかりの職場で働いている際に、男性しかできないような力仕事を口頭で説明され、一人で実践しようにも実践のしようがないことがありました。

指導した側からすると「自分が出来るのできっと誰でもできるだろう」といった思考が働いたのでしょう。

また、指導する側はAの手法で出来たことが新入社員の時代ではBという手法を用いらなければならなくなっていることもありますからね。

何か物事を教える場合には自身も一緒に物事を行い、新入社員に教えてあげましょう。

⑤全てを教えるのではなく新入社員に考えさせる

教える際にやりがちなNG行為は1~10まで全てを教えてしまうことです。

教えることは大切なのですが全部教えてしまうと新入社員が考える能力が育ちませんからね。

基本行動を教える際にもきちんと基本行動のを考えさせましょう。

例えば、「元気に挨拶しなさい」と教える場合は「なぜ、元気よく挨拶するのか」を新入社員自身に考えさせましょう。

なんなら、こちらから「元気よく挨拶することにはどんな意味があるの?」なんて聞いてみるのもありですね。

まとめ

 

以上で上司として新入社員を教育する際に大切な5つの心得についてご紹介しました。

初めての後輩に緊張するかもしれませんが心得を忘れていなければ大丈夫です。

新入社員は不安でいっぱいなんです、色々助けてあげましょう。

新入社員と共に自己成長できるよう努力しましょうね^^

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