今回は日常で使える心理学
「吊り橋効果」
についてお伝えします。
「吊り橋効果」は手軽に行えるので気になる異性がいる方にはお勧めですよ^^
「吊り橋効果」とは 恐怖を感じた際や運動をした際には心拍数が上昇します。 その心拍数の上昇によるドキドキを相手に対する好意からくるときめきのドキドキと勘違いする心理現象のことです。 また、共に同じ感情を感じた、という共感性からも好意を感じます。 具体的な実験例 男性に揺れるつり橋を渡ってもらい、橋の中央で女性がアンケートを行います。 アンケートの際に「結果などに興味があれば連絡をください」と男性に電話番号を伝えます。 するとその結果、ほとんどの男性から連絡が来ました。 因みに揺れない吊り橋で同じ条件でアンケートを行い、電話番号を伝えた場合は1割程度しか連絡が来ませんでした。 この吊り橋を使った実験は有名ですよね。 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? 「吊り橋効果」は様々な条件で発生する 「吊り橋効果」は色々な場面で登場します。 ただ怖がっている時だけの効果ではありませんよ。 折角なのでいろいろご紹介しますね。 【恐怖心から】 ジェットコースターに乗って心拍数上昇…そのドキドキで相手に恋愛感情を感じてしまいます。 怖がるそぶりも男性にとっては心をくすぐる物があるかもしれませんね。 お化け屋敷で怖くてビクビクドキドキ…ドキドキする上に守ってくれる男性に信頼が芽生え恋愛感情を感じる可能性がありますよね。 【運動などから】 運動をしても心拍数は増加しますよね。 また不慣れな運動をする際には緊張しますよね、それからもドキドキするはずです。 このドキドキを恋愛感情と勘違いするのです。 運動部内の恋愛やインストラクターさんに恋愛感情を持ちやすくなるのはこのことからです。 【映画やテレビなどから】 ホラー映画などを見てドキドキし、恋愛感情と勘違いすることがあります。 また、映画だけでなくアップテンポの音楽でもドキドキワクワクしますよね。それも恋愛感情と勘違いされやすいそうです。 【お酒を飲む】 お酒を飲むと心拍が乱れますよね。 お酒を飲んでドキドキしている上にお酒で判断力が低下してます。 そこで甘い雰囲気になればよりドキドキを恋愛感情と勘違いします。 「吊り橋効果」やり過ぎ注意! いくらドキドキしていることが恋愛感情に繋がりやすいとはいえ、ドキドキさせ過ぎるのはマイナス効果となります。 ドキドキも行き過ぎると恋愛感情にはつながらずただの恐怖心にしかなりません。 むしろ嫌なイメージとして記憶してしまうので好感度は下がってしまいます。 また、ワザとらしすぎるドキドキはいけません。 相手が本気で嫌がるところに連れて行ってドキドキさせても嫌な感情しか残りませんよね? さりげない行動や当たり前の行動からドキドキさせるのが大切なのです。 「吊り橋効果」は長続きするのか? いつもいつもドキドキさせ続けれるわけはないですよね。 そのためふとした時に冷静になって考えてみると、 あれ?私は本当にこの人が好きなのか?勘違いだったんじゃないか。などという思考にいきついてしまいます。 つまり…「吊り橋効果」で生まれた恋愛感情は長続きしません。 それじゃ意味ないじゃないか! って思いますよね?いえいえ、ここで終わらなければいいのです。 「吊り橋効果」によって生まれた恋愛感情がある間に相手との距離を詰めて本当の恋愛に繋げれば「勘違い」ではなくなるのですから。 「吊り橋効果」まとめ
ドキドキから恋愛感情に繋げる「吊り橋効果」
こうやって考えると日常でもドキドキすることは多いのですね。
気になる異性がいるならばいっしょに映画を見てみたり、運動してみたり、様々なアプローチができるはずです。
やり過ぎ厳禁ですが程よい刺激ならば恋愛への効果ありですよ。
もちろん「吊り橋効果」から生まれた感情を育てていくことも忘れないでくださいね!
以上、「吊り橋効果」についてお伝えしました。
気になる異性がいる方は一度「吊り橋効果」を試してみてはいかがでしょうか?
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