2017年4月16日に放映される「情熱大陸【吉原義人/“天才刀鍛冶”が挑む、国宝1000年前の伝説の名刀!】」。
当番組に今注目されている刀鍛冶「吉原義人」さんが出演されます。
吉原さんは国宝である名刀「童子切安綱」の現代版を作成するそうです。
国宝を手掛けるとは…どのような人物か気になりますよね?
しかしここでもっと気になることが海斗には生まれたのです、そう…刀鍛冶ってどうやってなるんだろう…と…。
それに刀鍛冶ってどれくらい年収があるのだろうか…。
どうしても気になったので刀鍛冶になる方法や資格の有無について調査しました。
また、刀鍛冶吉原義人さんの年収や刀の展示場所についても調査しました。
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刀鍛冶に資格は必要?
全日本刀匠会によると、
①刀匠資格を有する刀鍛冶の下で5年以上修行する
②修行後、文化庁主催の作刀実施研修会を修了する
(修行を4年以上終えた物から研修会への参加権を得る)
*詳しく書かれていないのですが、作刀実施研修会を修了すれば刀匠資格を得られるようです
以上の2過程で刀匠資格を得ることができるようです。
もちろん簡単に資格が取れるわけではありません。
文化庁による実技講習を受けた結果、十分な作刀技術を有することを示すことができなければ資格はいつまでも手に入りません。
また、修行以前に大きな問題があります。
それは入門先を探すこと、だそうです。
刀鍛冶の多くは経済的に恵まれていないことや責任の重さから弟子をとることに対して消極的な方が多いそうです。
そのため、強力な伝手がないと弟子入りさえままならないそうです。
救済措置として、昨今は刀匠会に相談窓口が設けられているそうなので、一度そちらで相談してみると良いそうです。
吉原義人の年収は?
では、これだけ苦労してなる刀鍛冶…さぞかし年収が良いのか…なんて本音、気になりますよね?
そこで今回、国宝を作るほどの実力者である、吉原義人さんの年収を調査してみました。
もちろん吉原さんの年収が公開されているわけがありませんでした。
そこでグレイトフルジャパンの情報をもとに吉原さんの年収を予想してみました。
まず、吉原さんが作る刀は1本300万円-400万円だそうです。
因みに1本の日本刀には人件費、原材料費、炭代、仕上げの研ぎ、鍛錬所の維持費などのコストがかかりです。
原材料費、炭代、仕上げの研ぎだけで最低50万円ー60万円かかるそうです。
これに人件費や鍛錬所の維持費と考えると一本にかかるコストは莫大なものなのではないでしょうか。
また、作成だけでなく、待ちの時間も考えるとシンプルなものでも最低半年間ー1年間、凝るものだと納品まで2年間かかるそうです。
こうして見てみるとそこまで大きな利益は出なさそうですね。
しかし、吉原さんは著書や講演会への参加・メディアへの出演もありますので、一定の金額は年収として得ていると思います。
海斗の予想としては吉原さんの年収は750万円ー1250万円程度であると予想します。
吉原義人の刀の展示場所は?
吉原さんの刀が見たい場合はどこに見に行けばか気になったので確認してみました。
そこで調べてみた結果、どうやら「平成名刀展」及び「平成名刀展立川展」という場所で展示及び販売されているようです。
「平成名刀展」・「平成名刀展立川展」について
「平成名刀展」
住所:東京都台東区根岸2-2-4 根岸相馬ビル 2階展示場
電話番号:03-3874-9701
開催期間:2017年4月7日(金)ー2017年4月16日(日)
開催時間:10:00-18:00
アクセス:JR鶯谷駅北口より徒歩2分
「平成名刀展立川展」
住所:東京都立川市羽衣町1-3ー4 トヨタドライビングスクール3階ホール
電話番号:042-521-2580
開催期間:2017年6月2日(金)ー2017年6月5日(月)
開催時間:10:00-18:00(最終日は16:00まで)
アクセス
JR南武線西国立駅より徒歩5分
JR中央線立川駅、多摩都市モノレール立川南駅より徒歩10分
まとめ
以上で刀鍛冶になる方法や資格の有無及び刀鍛冶吉原義人さんの年収や刀の展示場所についてもご紹介しました。
刀鍛冶になるには莫大な時間と努力と覚悟が必要です。
国宝を手掛けるほどの技術を持つ吉原さんの努力は想像を絶するものなのでしょう。
また、吉原さんの手掛けたすべての刀には吉原さんの魂が込められているのでしょう。
もし、行けるならば実物を目にしたものですね。
今後も、吉原さんの活躍が楽しみでなりませんね^^
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