毎日暑い日が続きますね。
ちょっと外を歩くだけで汗だくになる日もあるくらいです。
これだけ暑い日が続くと体調を崩してしまうこともありますよね。
汗をたくさんかいたのに水分を取らなかったせいで脱水症状…なんてことも…。
特に老人や子供の脱水が多く不安なものです。
そこで今回の記事では老人ホームで働いている兄から教わった脱水対策として老人ホームで飲まれている飲み物ついてご紹介します。
1日に老人が摂取する必要のある水分量や飲む時間は?
まず、老人が1日に摂取しなければいけない水分量や実際に老人ホームでどのようなタイミングで水分を取ってもらっているかをお伝えしておきます。
老人が1日に摂取する必要のある水分量はコップ1杯(200cc)の飲み物を7回以上が基本です。
摂取時間はこんな感じとなっています。
- 朝の寝起きに2杯
- 3時(おやつ時)に1杯
- 食事(朝・昼・夜)各1杯で合計3杯
- お風呂上りに1杯
*他に飲めるタイミングがあれば飲んで貰う
あ、因みに、こちらはあまり運動をしないで快適な空間で過ごしている老人の水分摂取量となっていますのでご注意ください。
そして食事には毎回必ず汁物をつけるようにしましょう。
汁物でも水分を取るためです。
ポカリスエット(ポカリ)より紅茶や緑茶がおすすめ
老人に飲んでもらう飲み物は少し甘めの紅茶か緑茶がおすすめです。
老人の水分摂取に推奨されるポカリやOSは意外と老人が飲まないらしいです。
老人にとっては飲みにくい味みたいですね。
中々飲めないポカリよりしっかり飲んでくれる紅茶の方がおすすめって感じです。
ポカリ=ナトリウムの補給というイメージもありますが、三色汁物を出していると塩分は十分足りるらしいです。
あ、もちろん風邪などをひいて水分が取りにくい時はOS-1を飲んで貰うのがおすすめです。
因みに糖尿病の方は甘い紅茶ではなく緑茶にしましょう。
そして、温度は常温が基本です。
常温だと冷たく冷やした飲み物よりも量が飲める人が多いんですよ。
まとめ
以上で脱水対策として老人ホームで飲まれている飲み物ついてご紹介しました。
ポカリより紅茶がいいなんて少し驚きですよね。
老人はどうしても水分が取りにくいのでしっかり水分を取ってもらうように注意していきましょう^^
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