2017年7月19日に放映される「ハートネットTV「小さな命へのまなざし 14歳の俳人 小林凜」」に俳人「小林凛」さんが出演されます。
小林凛さんは別名ランドセル俳人と呼ばれています。
小林凛さんは小学3年生のときに「朝日歌壇」に俳句を応募し、大人に交じって入選しました。
その後もたくさんの入選を繰り返し俳号「小林凛」を手に入れるまでになります。
まさに天才児。
そんな小林凛さんはいじめられていた過去があるそう。
そこで今回は、小林凛のプロフィールや俳句、いじめられていた過去についてご紹介しましす。
ランドセル俳人:小林凛のプロフィール 画像:小林凛さんの記事(出典元:朝日出版) 俳号:小林凛(こばやし りん) 本名:西村凛太郎(にしむら りんたろう) 生年月日:2001年5月 出身地:大阪府 著者 『ランドセル俳人の五・七・五』(ブックマン社) 『冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに』(ブックマン社) 俳号は自身の好きな俳人小林一茶から、だそうです。 小林凛の俳句紹介 ・「子すずめや 舌切られるな 冬の空」(7歳) ・「紅葉で 神が染めたる 天地かな」(9歳) ・「ゆっくりと 花びらになる ちょうちょかな」(9歳) ・「成虫に なれず無念の かぶと虫」(10歳) ・「かき氷 含めば青き 海となる」(11歳) ・「いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨」(11歳) 女性自身より どの作品もその情景が浮かんでくる、そんな気がしますね。 「紅葉で 神が染めたる 天地かな」 上記の句は初めて「朝日歌壇」に応募し入選した作品です。 小林凛さんの一番のお気に入りの俳句出そうですよ。 海斗個人的に「いじめられ 行きたし行けぬ 春の雨」と「紅葉で 神が染めたる 天地かな」がお気に入りです。 紅葉を神と繋げて考えられるなんて純粋でとても心が綺麗なのだろうなと感じます。 いじめられ…、も彼のいじめられていた過去を考えるととても深いものを感じます。 小林凛のいじめられていた過去とは? 小林凛さんは、一般的な赤ちゃんの3分の1ほどの体重しかない944gでこの世に生を受けました。 その小ささから医師から「命がもつかわからない」と言われましたが、命の危機を脱し、成長していきました。 小林凛さんが6歳になり、小学校に入学します。 未熟児に生まれた小林凛さんは小学校に入学してもまだ体が小さく、脚力や腕力などは同年代の小学生にかないませんでした。 そのためか、入学後に小林凛さんに対するいじめが始まります。 後ろから足首をつかんで転ばせようとする、階段で体をぶつけてくるなど、様々命の危険を感じる行為もされたそうです。 何度も学校と掛け合っても改善されないいじめ。 小学5年生のころについに学校へと行かない不登校という道を選び、深く俳句の世界へともぐりこんでいったのでした。 まとめ
以上で小林凛のプロフィールや俳句、いじめられていた過去についてご紹介しました。
いじめを受け、不登校になりながらも俳句で救われた小林凛さん。
昨今いじめのニュースは増加し続けています。
いじめられて悲しい思いをしたことがある、している方は多いと思います。
小林凛さんはそんな人たちに勇気を与える、そんな存在ではないでしょうか^^
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