海斗が部屋の掃除をしていると懐かしい漫画が出てきました。
その漫画の名前は「モノノ怪」
こちらの作品は漫画だけでなくアニメにもなっています。
モノノ怪は不思議な雰囲気の物語で、海斗は若いころに引きずり込まれていったものです。
久しぶりに読み返してみると色々考えることがありました。
それは主人公の薬売りさんの正体についてです。
さて、そこで今回は少し懐かしい作品「モノノ怪」について様々考察をしてみましょう。
知らない方のために軽く説明
まず、「モノノ怪」といえばあの和風テイストの不思議な雰囲気が特徴ですね。
初めて見た時の衝撃は忘れられません。
ストーリーは主人公である「薬売りさん」が「退魔の剣」を用いて物の怪を退治していきます。
「退魔の剣」を使用するには物の怪の「形(かたち)」「真(まこと)」「理(ことわり)」が必要となっています。
その3種を解き明かし、「退魔の剣」にて物の怪を退治していくのです。
薬売りさんの容姿
上記のキャラクターが主人公の「薬売りさん」
薬売りさんは問いかけられた際には「ただの薬売りですよ」と答える自称「人間」です。
ですが、薬売りさんは長くとがった耳であったり、牙のように鋭い犬歯を持つに人間離れした容姿をしています。
また物語中で時代が大きく動きますが薬売りさんの容姿は一切変わっておりません。
「退魔の剣」を開放した薬売りさん
薬売りさんは「形」「真」「理」を解き明かすと「退魔の剣」を使用できるようになりますが、
その際に大きく容姿が変化しています。(上記画像)
このような行いができることから薬売りさんは人間ではないのでは?と考えています。
薬売りさんは人間なの?退魔の剣との関係は?
ここからは海斗の考察なので確かではありません。
まず薬売りと退魔の剣を使用している人物は同一人物なのか?
→退魔の剣は使用する際に「解き放つ」としゃべることから薬売りと退魔の剣は別のものと思います。
そのため①薬売りさんは退魔の剣に意識を奪われる(薬売りさんの体である)
②薬売りさんと退魔の剣は意識を共存している(薬売りさんの体である)
③退魔の剣が薬売りさんの存在を奪う(薬売りさん自体が瞬間的に失われる)
上記の3つの可能性を考えました。
協力しあっているのか、何らかの契約が働いているかは不明ですね。
退魔の剣と薬売りさんの意識が交差する条件から薬売りさんは人外との交流が取れると考えました。
また、変わらぬ容姿やとびぬけた身体能力、人間離れした容姿から薬売りさんは人間ではない、と思われます。
薬売りさんは何者?
薬売りさんが人間でないのならば何なのか?
こちらも考察していきましょう。
①人間ではない人外の存在である
この場合は単に人外の薬売りさんと退魔の剣が何らかの原因によって物の怪を退治する必要がある存在する生き物、であると考えます。
②人間でも人外でもない意識が具現化したものである
退魔の剣を用いる際に「形」「真」「理」が必要な理由を物の怪の「思い」「意味」などを理解することによって「薬売り」さん」としての思いなどを形作っているのではないでしょうか?
なので薬売りさん=今までの退治した物の怪の思い(存在しない生き物)
ではないかと考えています。
この場合薬売りさんの存在が一気に希薄に感じてしまいますが…。
③薬売りさんは個人ではない
退魔の剣が見せているのが「薬売りさん」という存在ではないのか、という考えです。
薬売りさんは存在する生き物ではないと考えても良いですし、時代時代で違う生き物が行う
退魔の剣を用いて物の怪を退治する存在する生き物=薬売りさん
というのも面白いかもしれません。
ここまで考察しましたがすべて海斗個人の考察なので意見は多々あると思いますがご容赦ください。
様々なことが謎で終わった「モノノ怪」再度見返したくなりました。
調べてみると今ならdアニメストアで配信されているようです。
今なら初回31日間無料だそうなので、気になる方は要チェックです!
モノノ怪は10周年です。
続々と漫画も出てきていますよ^^
コメント
こんにちは!自分も今更ながら見直して、改めて薬売りさんの正体が気になり考察サイトめぐりしてます。
薬売りさんは見た目の通りやっぱり妖怪で、普段は退魔の剣に力を封じられており、妖怪の正体を暴いて相対した時だけ真の姿を解き放てるのでは、とか考えちゃいます。妖怪の土俵に戻れると。単なる変身アイテムにも見えますが。
昔悪さして、妖怪退治で罪を償ってるとか。
妄想が捗る!
ティーノさん、コメントありがとうございます。
おお、変身アイテム的な考え!面白いですね!
罪を償っているっての良い妄想(*´ω`*)!
色々考えられちゃって面白いですよね( *´艸`)