さて、今回は日常で使える心理学
「ミラーリング」
についてお伝えしていきたいと思います。
皆様の近くには仲の良い恋人や夫婦はいますか?
よく見てみるとその二人のちょっとした仕草や考え方がとても似ていることってありませんか?
例えば、話す時の口癖が一緒だったり、同じ仕草を似たようなタイミングで行ったり、質問に対して似たような回答をしていたり…。
人間は好意を持つ相手の真似を無意識にしてしまうのです。
このような相手の真似を無意識行うことが「ミラーリング」です。
また、同じような行動や同じような思考の相手のことを好きになりやすいのです。
では、以下で「ミラーリング」を使って相手に好意を抱いてもらう方法をお伝えします^^
「ミラーリング」の行い方
先にお伝えしたとおりに人間は似たような行動を行う人間や
似たような思考を持つ人間に親近感を感じ無意識に好意を抱くものです。
ですから、好意を抱いている相手も真似を行うことによって相手からも好意を抱いてもらうことができるのです。
では、どのように「ミラーリング」を行うのかを具体的な例を持ってお伝えします。
例
・相手が足を組んだタイミングで自分もさりげなく足を組む
・相手が飲み物を口に運ぶタイミングで自分も飲み物を口に運ぶ
・相手が悲しんでいいるときには自分も深く共感して悲しみを感じていると伝える
このように「ミラーリング」を行ってください。
そうすれば相手はあなたに親近感を感じ無意識のうちに好意を抱くようになるでしょう。
「ミラーリング」の注意点
相手の真似はさりげなく行いましょう。
相手が行った行為を相手の行為の直後にありのまま全部行う、等のようなあまりにもわざとらしい真似は相手を不快にさせてしまいます。
また、女性が男性の真似をする際は男性特有の胡坐をかく行為などを真似てしまっては逆効果です。
女性としてどうなの…?なんてことになりかねません。
逆もまたしかり、男性特有、女性特有の動きには注意してください。
ミラーリングを活用
最後に海斗が実際に自分の身に感じたミラーリングについてお伝えしていきたいと思います。
海斗の仕事ではインカムを使用しています。
インカムとは、マクドの店員さんや警備員さんが使用している遠くの人と会話できる機械です。
そして、皆さんインカムでの話し方には特徴や癖があります。
因みに海斗には男女ともに職場で好感が高い上司や同僚がいます。
ふと気が付けば、インカムでの呼びかけ方法がその上司と同じに変わっていました。
ラインの顔文字や文章の特徴や口癖が同僚と同じになっていました。
前に立って話す際に体の前で手を組む癖も上司と同じです。
海斗は今までは前に立って話す際は緊張してしまい体の後ろで手を組む癖があったのにも関わらず、気が付いたら体の前で手を組むようになっていました。
これこそ「ミラーリング」です。
好意を抱く相手の真似を無意識にしているのです。
また、逆に後輩のインカムの癖が海斗と類似しております。
ふとそれに気が付くと何とも言えないうれしいような優しいような気持ちを後輩に抱きます。
自分と似た相手に好意を感じているのです。
上記の実際の例より、海斗は「ミラーリング」の効果を大きく感じました。
今後も海斗は「ミラーリング」を活用してより良い関係性を気付いていきたいと思います。
皆様も是非、
「ミラーリング」を活用して
日常生活も恋愛も成功させていきましょうね^^
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