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日常心理学:恋愛やビジネス活用できる…好意の返報性

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今回は日常で使える心理学

「好意の返報性」

についてお伝えします。

例えば皆様が誰かから誕生日プレゼントを貰ったとします。

すると「嬉しい!私も相手にプレゼントを返さなくちゃ」という気持ちになるはずです。

相手からのプレゼントを渡すという「好意」に対して、自らもプレゼントを渡すという「好意」で返しています。

このように他者からの「好意」に対して人間は「好意」を返したくなるものなのです。

これが「好意の返報性」です。

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好意の返報性を恋愛に活用

まず人と会話するときには「言語コミュニケーション」「非言語コミュニケーション」があります。

「言語コミュニケーション」とは読んで字のごとく、直に声にして言葉にすることで行われるコミュニケーションのことです。

「非言語コミュニケーション」とは表情や声のトーンやボディランゲージなど言語以外で行われるコミュニケーションのことです。

今回の「好意の返報性」で重要となるのは「非言語コミュニケーション」です。

自分が好意を抱いてる相手に対して笑顔であったり視線であったり、声のトーンなどで相手に好意を伝えるのです。

いつも笑顔で挨拶したり、会話の途中でさりげなく「今日の服、似合ってるね。とてもいいね」なんて相手を褒めるのも効果ありです。

どストレートすぎる好意よりさりげない好意の方が相手の負担にもなりませんし、相手も同程度の好意を返してくれやすいものなのです。

また前回紹介した「カクテルパーティー効果」の際にもお伝えしましたが「相手の名前」を呼ぶことも大切です。

笑顔で相手の名前を呼び、さりげなく褒める、これが理想ですね。

例えば、美形かつ字が綺麗な人を褒めるならば「○○さん、字がとてもきれいですね。とても読みやすいです」なんて言った方がただ単に容姿を褒めるよりも効果的だったりするそうですよ。

このように少しずつさりげなく好意を伝えることで相手も好意を示すことが増え、お互いが良い関係を築けます。

好意の返報性をビジネスに活用

じつはビジネスにも活用されているんです。

例えば具体例としては無料のトライアル期間や実食販売などが当てはまります。

これらはお客さんの負担が0で様々なことが体験出来ることから始まります。

無料体験に対してお客さんは好意を感じます。

そして、無料で○○させてもらったし…私も何か返さないと悪い気がするなぁ…。よし、この商品を買おう。

と購入へと繋がる「好意の返報性」が現れるのです。

(もちろん無料で体験した商品が悪ければお客さんは購入には至りません)

好意の返報性の注意点

好意を伝える事は大切ですがどストレートで重すぎる好意を相手に伝えることはNGです。

相手からすると同じような好意が返せなくて申し訳なく感じ、逃げてしまう場合があるためです。

一方的すぎる気持ちは重いものですよね。

相手との関係性をきちんと見極め、さりげなく好意を伝えるようにしましょう。

また、好意が返ってくるということは嫌悪も返ってくるということです。

あなたが相手を嫌うと相手はそれを感じ取り同じ嫌悪の気持ちを返してきます。

こうなってしまうとお互いが嫌いあってしまう負のスパイラルに陥ってしまいます。

こんなことになる前になぜ相手を嫌うのか?相手にもいいところがあるはずだ、とよく考えてくださいね。

好意の返報性まとめ

以上、恋愛やビジネス活用できる「好意の返報性」でした。

好きになってくれた人を好きになるのは人の性でしょう。

名前を呼び、笑顔や身振りで相手に好意を伝える、とても簡単なことです。

もし相手から中々好意が返ってこないとしても諦めたり怒り感じてはいけません。

好意を伝え続けていれば相手はあなたからの無償の愛に心動かされることでしょう。

「好意の返報性」で返された好意が恋愛に変わるには多くの時間がかかります。

ゆっくり確実に相手からの好意を得て、恋愛に発展させていきましょう^^

 

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