海斗の手控え

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日常心理学:強要は逆効果!人は天邪鬼…心理的リアクタンス理論

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今回は日常で使える心理学

「心理的リアクタンス理論」

についてお伝えします。

 

皆様は、小学生くらいの頃に「そろそろ勉強しようかなー」なんて考えてるときに母親に「早く勉強しなさい!」なんて言われて、「うるさいな、今やろうと思ってたのに!」なんて怒って、勉強をしなくなったことはありませんか?

これは「心理的リアクタンス(反発)」が生じたためにこのような気持ちと行為に至ったのです。

 

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「心理的リアクタンス理論」とは?

自らの考えた「行動の自由」を己以外の第三者に説得等によって、脅かされた際に、心理的な反発が起きます。

その結果、脅かされた自由を回復しようと、説得に対し反発する作用のことです。

上記の勉強の例は

己から生じた勉強しようかという思い(行動の自由)」に対して

母親からの勉強しなさいという説得」が行われたために、

己の行動の自由脅かされた、と感じ

母親からの「勉強しなさい」という説得に反発し、勉強をしなくなったのです。

 

恋愛における「心理的リアクタンス理論」

好きになればなるほど相手の心が離れてしまう…そんな経験ありませんか?

私はこんなにもあの人のことが好きなのに!なんて感じることもしばしば…。

相手の事が好きすぎてついつい自制が効かなくなってしまうことってありますよね?

その結果、必死になりすぎて相手に対して一種の重圧をかけてしまいます。

その重圧に対して相手は無意識に反発起こすのです。

反発を感じた結果、相手の心が離れて行ってしまうのです。

 

ではどのように相手の心が離れていくのをとめるのか?

これは意外と簡単なんです。

単純に自分の気持ちを理解して、相手に対して重圧をかけないようにすればよいのです。

どうしても気持ちが抑えなれない場合は友人に好きすぎる気持ちを聞いてもらうことやノートに書くなどして、相手に対する気持ちを己の内部にため込むのではなく、外部に出していくのです。

そうすれば自分の気持ちを調節できるので、相手が反発することもないのです。

 

皆様、「心理的リアクタンス理論」を理解して

日常生活も恋愛も成功させていきましょうね^^

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